千葉県佐倉市にあるファミレスにてクランクイン。
現場に入ったのはAM 8:00。
店内で撮影準備を進めながら、挨拶を交わすスタッフ達。
この場所に関しては、ロケハン時での内部立ち入りが出来ていなかったこともあり、撮影監督の国松はテストを念入りに行っている。
店内の小道具などが整っていくなか、ポツポツと現れるエキストラの皆さん。
今回が初めての映画出演になる絵理役の高橋まなみさんとサヤカ役の吉川れみさんは緊張の色が隠せない。
高柳監督からの演出を受け、段々と顔つきが変わっていくのが分かる。
田舎出身のヤクザを演じる関根大学さんと、その連れの女を演じる磯部美香さんが登場し、いよいよ撮影開始。
本作の見所の一つである、ファミレス店長役の板尾創路さんはじめ、圭一役の古澤裕介さん、マユミ役の山梨ハナさん等、個性的な役者陣たちが続々と登場し、その安定した存在感が現場を和ませる。
夕方、ファミレスでの撮影を終え、漫画喫茶シーンを撮影するため千葉市の漫画喫茶へ移動。
実はこの漫画喫茶、JR西千葉駅近くにあり、漫画好きの高柳監督が学生の頃によく通ったというお店。ロケハン時にその話を聞いた店長さんは撮影を快く許可してくださいました。
漫画喫茶の店員、ヒロとマー君を演じるのはアンガールズの田中卓志さんと山根良顕さん。
店内の本棚に囲まれた細い通路を、長身のアンガールズさんが行ったり来たりする姿にはどこかホッとさせられる。
PM 9:00
初日の最終ロケ場所である西千葉駅前交番へ。
帰宅時間の社会人や若者たちがごった返していました。
ヒロ役のアンガールズ田中卓志さんが姿を現すと、ちょっとした騒動が起きてしまう。
真冬のこの時間の撮影は役者さんの神経を大変すり減らすもので、こうした騒動を沈めるSTAFFにも力が入る。
PM 11:30
撮影終了。撤収。
AM 3:00
夜明け前から東京都練馬区豊玉でオープニングシーン撮影のスタンバイ。
打ち合わせの際に、「朝の雰囲気は生で撮る」という監督と撮影監督の意見が一致したことにより、この時間帯からの撮影となった。
うっすらと明るくなってきた頃、別の場所でリハーサルを行っていた監督とシンジ役の千原ジュニアさん、吉川れみさんが登場し、撮影開始。
AM 9:00
絵理がシンジのアパートの前でカメラを持ち、座り込んでいるシーン。
ここでは、電車が通過してシンジが部屋から出てくるまでを一連で撮影するため、電車のタイミング、カメラの動き、シンジの演技がバシッと決まる瞬間を目指す。
何度かのNGは出たものの、STAFF、CASTの息がぴったりと合ったところでOKテイク。
PM 1:00
場所を公園に移し、サヤカとシンジの回想シーンなどを撮影。
この公園は絵理とサヤカのお気に入りの場所で、劇中に何度か登場するが、この日は天気も良く、撮影は快調に進む。
PM 5:00
再び、シンジのアパート前での撮影。
夜、絵理とサヤカの二人が自転車に跨り、シンジの部屋を見つめているシーン。
絵理役の高橋まなみさんとサヤカ役の吉川れみさんの身長差は実に20cmもある。
そんな二人が一緒に自転車に跨っている姿には自然と心が和む。
PM 8:00
さらに公園に戻っての撮影。
人気の無い夜の公園で絵理とサヤカが二人きり、ライターを付けたり消したりするシーン。
このシーンではサヤカが自転車に乗ってグルグル周る場面があるが、実は吉川れみさんはもともと自転車が苦手らしく、撮影に入るまでに二人乗りや小回りで乗る練習を繰り返したようだ。
その練習の成果あってか、本番では見事に自転車を乗りこなしていた。
PM 10:00
いよいよ、絵理とサヤカが公道に出ての自転車二人乗り。
夜も深まってきたとはいえ、交通量が全く無いという訳ではなく、限られたチャンスの中で撮影をこなさなければならなかった。
気温がどんどん下がって行く中、カメラトラブルでしばらくの中断を余儀なくされたりと、いくつか問題が発生したが、CAST、STAFFのまとまりもあり、PM 11:30には無事に二日目を終えることが出来た。